プロミュージシャンによるギター、ベース、ドラムレッスン

#1 指弾きの基礎

time 2016/03/18

みなさんこんにちは。

今回は ベースの基礎の「き」 ということで、【指弾き、ピック弾き、スラップ】などのベースの一般的な基本奏法に焦点をおいた講座を進めていこうと思います。

誰しも【得意な奏法、苦手な奏法】があると思うけれど、
基本をマスターすれば怖いもの無し!理解していると思っていても見落としてる点もあるかもしれません。
得意な奏法でも初心に戻って、この機会に見直してみよう。

【指弾きとは】
フィンガー・ピッキングともいい、ベースにおいて最もスタンダードな奏法の一つです。

主に人差し指や中指を使って弦を弾く『ツーフィンガー・ピッキング』が主流です。
一般的な『ツーフィンガー』に対して、薬指もプラスした『スリーフィンガー』や、
さらに小指もプラスした『フォーフィンガー』を扱うベーシストもいます。
しかし、使う指が多いほど難易度は高くなります。
まずは基本的な『ツーフィンガー』をマスターすることをオススメします。

【基本フォーム】

s指弾き写真1(基本フォーム)s

このように低音弦を弾くときはピックアップ等に親指を置いて構えよう。

s指弾き写真2(基本フォーム)s

高音弦を弾くときは低音弦に親指を置こう。
親指を弦に置くことで使わない弦をミュートすることが出来ます。
ちなみに、親指の位置に決まりは無いので弾きやすい弦、もしくはピックアップ等でもかまいません。

【指を弦に当てるポイント】

s指弾き写真3(指を弦に当てるポイント)s

指先で弾くと硬い音、指の腹で弾くと太い音になります。
爪が伸びていると弦に当たった時にカリッとした音が出てしまうので、
ピキングする指は日頃からこまめに爪のお手入れをしておこう。

【音の粒の揃え方】

指1本(ワンフィンガー)で弾くならば当てるポイントと強さを同じにすればいいのですが、
指2本以上になると気にしなくてはいけない事があります。
それは各指の『太さ(肉厚さ)』です。

個人差はありますが、一般的には人差し指よりも中指の方が、肉厚で長いと思います。
ツーフィンガーではその『差』を考慮してピッキングしなければなりません。

例えば、2本とも同じ部分、同じ強さでピッキングした場合、
どうしても肉厚な中指の方が太くて音量が大きくなります。
その状態で交互に連続してピッキングすると、
デコボコした『音の粒が揃っていない』状態になってしまいます。
解決法としては、人差し指を腹寄りの部分でピッキングし、
中指は先寄りの部分でピッキングする方法が考えられます。

指の太さに個人差があるので具体的に「ここ」とは言えませんが、
アンプ等で音を出してみて自分なりに微調整してみよう。

【弦移動のコツ】

高音弦から一つ隣の低音弦に移動するとき、
最後に使った指と同じ指で次の弦をピッキングすれば早いフレーズにも対応しやすいので覚えておこう。

s指弾き写真4(弦移動のコツ)s  s指弾き写真5(弦移動のコツ)s  s指弾き写真6(弦移動のコツ)s

【ピッキングの注意点】

弦に対して指を深く入れすぎたり、力み過ぎたりすると
弦が振れすぎてピックアップに当たって汚い音になってしまいます。
そればかりかピッチが悪くなったり
、弦がビビッたり、ネック側の手にも力が入ってスタミナ切れになってしまう事にも繋がります。
手の腱鞘炎の原因になることもあります。

基本は『力まず』『指先で柔らかく』というところから始めましょう。
曲のニュアンスやダイナミクスによって、ある程度強くするのはアリです。

以上をふまえて練習フレーズにチャレンジしてみよう。

指弾き練習フレーズ1

TAB譜

指弾き練習フレーズ1

 

指弾き練習フレーズ2

TAB譜

指弾き練習フレーズ2

音の粒を意識し、他の弦が鳴らないように注意して練習しよう。
慣れてきたら異なるテンポに設定して、さらに難易度を上げてみて欲しい。

 

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