#4 その他の奏法

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ベース基礎の『き』





さて、これまで『指』『ピック』『スラップ』と基本的な奏法を練習してきましたが、
それ以外にも様々な演奏方法があります。一般的なものをいくつかを紹介しましょう。

『ハーモニクス奏法』

『ダブルストップ』

『ミュート奏法』

『タッピング奏法』

その他にもたくさんの特殊な奏法があります。
今回は上記の4つの奏法について少しずつ解説していきます。

ハーモニクス奏法

ハーモニクスとは倍音のことです。
弦を軽く触りながらピッキングをすると、あるポイントで「ポーン」と高い音で響くところがあります。
特に5フレット、7フレット、12フレットがハーモニクスが出やすいポイントです。

ブリッジに近い位置でピッキングすると他のフレットでもハーモニクスを出しやすいので
試してみましょう。

ハーモニクス奏法にもいくつか上級テクニックがあるので一部を紹介します。

ピッキング・ハーモニクス

ピッキングをした方の指を上手く使って(ピッキング後、瞬時に弦に触れる)ハーモニクスを出す方法です。
主に、歪んだ音色でピック使用時に出番が多い技ですが、
ベース上級者になると指弾きでもピッキング・ハーモニクスを出すことが可能です。

ハーモニクス・スライド

『フレットレス・ベース』というフレットの無いベースを使った技術で、
ハーモニクス自体をスライドしてピッチを変化させることが出来ます。

ダブスストップ

2本の弦を使い、異なる音程を同時に出す奏法です。
ベースは主に単音で演奏する楽器ですが、ハイポジションでダブルストップを使うフレーズも結構多いので覚えておきましょう。

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このように指を2本使ってピッキングするのが基本です。
指の腹で2弦同時にピッキングするのと、爪を使ってピック弾きのようにするのとでは音色がだいぶ違うので、曲に合ったやり方を選ぼう。

ダブルストップよりも上級なデクニックとして、『コード弾き』が挙げられます。
ギターのコード弾きと同じで、ベースでも3本以上の複数弦を使ってコードを奏でることが可能です。
これにはまずコードの構成音を覚える事と、各構成音の役割などを覚えておく必要があります。
もちろん知らずに感覚で弾いて、それがカッコよければOKですが(笑)
興味がある人は勉強してみましょう。

ミュート奏法

ブリッジ側で弦に触れながら、主に親指でピッキングする奏法です。
音が「モコモコ、ポンポン」なるので静かな場面で使われることの多いです。

触れる位置がフロント(ネック側)すぎると音が出なくなってしまうので、
なるべくブリッジすれすれに手を置いてミュートしましょう。

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昔のファンクなどでブリッジにスポンジを挟んで演奏することにより、
同じ効果を出しながら普通に指弾きをするベーシストがいました。
アイデア次第で自分なりの特殊奏法を編み出すということも、プレイヤーとしての楽しみの一つなのかもしれません。

そのような気持ちで、筆者も一つミュート奏法の上級デクニックを編み出してみました。
その名も『ミュート・スラップ』(笑) ブリッジでミュートしながらスラップをするという新しい技術です。
現在、使い所を模索中です。意外と難しいので試してみましょう。

タッピング奏法

ピッキングする方の指で指板を押さえたりして(ハンマリングやプリングをする感覚)音を出す奏法です。
ギターの『ライトハンド・タッピング』などが代表的です。
ギターのタッピングのフォームと、ベースでのフォームが少し異なるので確認しましょう。

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このようにネックに対して垂直に指を向けるのがベースでの基本的なフォームです。
「タッピング」と聞くと難しいというイメージもありますが、
やってみるとそうでもないので怖がらずにチャレンジしてみましょう。
上級デクニックとして両手の複数の指を使ったタッピングも存在するので覚えておこう。

今回紹介した奏法はいずれも基本をマスターした上で覚えることが前提なので、あえて練習フレーズは提示しません。
ベースにもこんなに幅の広い演奏法があるという事を、初心者の人にも伝えることが出来たらと思いあえて紹介しました。

『ベース塾』の方でこれらを使ったフレーズを公開しているので、まずは第三回までの基本奏法をマスターしてそれから多彩な奏法にチャレンジしてみてください。

ベースはとても奥の深い楽器です。
みなさんが一日も早く、素晴らしいスーパーなベーシストになることを願っています。

 

著者・演奏
遠藤光与志

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