ベース基礎の『き』

D.I.の使い方





ライブハウスやレコーディングスタジオでの演奏する機会がなければ出会わないと思うが、
ベースの演奏には欠かせない道具がある。それがD.I.(ディーアイ)だ。

『ダイレクトボックス』とも呼ばれ、
『ダイレクト・インジェクション・ボックス』が正式な名称。

これを使う意味を説明するとすごく長い文章になってしまうのだが、簡単にいうと変換機である。

ミキサーに直接ギターやベースなどの楽器を接続すると、
輪郭のないマイルドな音になってしまう。
それを解消するための道具なのだ。

使い方は、
まず楽器入力ジャックにケーブルを挿す。

D.I. 使い方

アンプ用のアウトからアンプに繋ぐ。
(アンプOUT、スルーOUT、パラOUT等と表記されている)

D.I. 繋ぎ方
ミキサー用のアウトからミキサーに繋ぐ。
(このジャックだけXLR(キャノン)ケーブル用なのでわかりやすい)

D.I 繋ぎ方

機種によって、
電源の必要のないものや、電池駆動、ACアダプタ駆動、
ミキサーからの電源供給(ファンタム電源)など様々なものがある。

ライブハウスに常設してあるD.I.は、
あらかじめセッティングしてあることが多いので、
楽器用の入力ジャックだけ探して接続しよう。

使い方がわからなければスタッフさんに聞いてしまうのもアリ。

ベーシストによっては自前のD.I.を持ち込む人もいる。
D.I.それぞれで微妙に音が違うからだ。

憧れのベーシストがどんなD.I.を使っているのか調べてみるのもいいだろう。

定番機種は

BOSS『DI-1』

COUNTRYMAN『TYPE85』

Radial『J48』

AVALON DESIGN『U5』

BOSSとCOUNTRYMANに関しては定番中の定番。
AVALON DESIGN『U5』はプロベーシスト御用達といった感じ。

他にも様々な機種が存在するので、
自分に最適のD.I.を探すのもベースの音色作りに繋がるだろう。

 

著者・演奏
遠藤光与志
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