VOX『amPlug』
いまや定番となっているヘッドホン用のアンプです。イヤホンやヘッドホンを使って本格的なアンプサウンドを体感できる製品です。
これは筆者が発売当初から愛用している、超おすすめツールです。
当時はベース用がなく(現在はベース用も発売されています)、ギター用を使っていたのですが問題なく使えました。
ベース用はさらに低音がしっかり出て、歪みサウンドも作れます。
常にベースケースのポケットに入れて必ず持ち歩いています。
ライブ本番の日の楽屋でちょっとフレーズを確認したい時などにかなり重宝しており、ツアー先のホテルなどでも普段どおり練習できちゃいます。
別途でステレオミニプラグのケーブルを用意すれば、ポータブル音楽プレイヤーやメトロノームに接続して、音源やクリックと一緒に演奏することも可能です。
もし自分の学生時代にこれがあったら、休み時間にイヤホンで練習しまくっていたことでしょう(笑)
KORG『PitchHawk』
こちらも定番のクリップチューナーです。ギターやベースのヘッドに取り付けて、ほぼどんな環境でもチューニングすることが出来ます。
ケーブル無しで使えるのでフレキシブルに使用可能です。
これまでクリップチューナーは世の中で流行り出してから徐々に進化してきました。
数あるクリップチューナーの中でこの『PitchHawk』をオススメする理由は、チューニングの精度やキャリブレーションなどの定番機能の他に、画面の角度が自由に決められるところと、バックライトの具合です。
画面の角度が絶妙にセッティングできると使い勝手がかなり良いです。
クリップチューナー出始めの頃のKORGのチューナーにはこの点で不満でしたが、現在の『PitchHawk』は言う事なしです。
バックライトの具合は意外と重要で、これが明るすぎるとライブのステージで雰囲気のあるMCの後ろでチューニングする時に困ります。
『PitchHawk』は白く必要最低限のあかるさなので、付けっぱなしで演奏が始まってもあまり違和感はないと思います。
電源をオンにしたときに準備時間が少しあるのが気になりますが、全体的な印象としてクリップチューナーとしてはかなり良いです。
自宅用とベースケースに常備用で2つは欲しいです(笑)
CRESCENDO『Professional Music』
これは簡単にいうと、ミュージシャン用に開発された耳栓です。
ボーカル、ドラマー、ギタリスト(ベーシスト)など、それぞれ専用に開発された耳栓がラインナップしています。
この耳栓は装着したまま演奏することが出来ます。
スタジオなどで爆音の中に長時間いると耳を痛めてしまうこともあります。
ライブハウスなどでもPAさんの好みや建物の特性で爆音になる時もありますし、そんな時に使いたいのがこの専用イヤープラグです。
普通の耳栓とは違い、高音と低音を程よくカットしてくれる為、装着しても周りの人と会話することも可能です。
耳の神経は損傷すると大変なことになっていまうので、いざという時の為に持っておくと安心です。
Noah’sark『NRC』
楽器を運ぶときに一番厄介なのが雨です。
大事な楽器を雨から守るためのケース用レインコートが『NRC(Noah’sark Rain Coat)』です。
これさえあれば雨も怖くないです。コンパクトに収納も出来るのでケースに常備しておけば突発的な雨にも対応できます。
どんな楽器ケースにも対応可能なわけではないので購入の際にはサイズに注意してください。
このレインコートを使用するためにNoah’sark純正の楽器ケースを選ぶのも良いと思います。
レインコートを被せていてもケースの中の荷物を出し入れできるのも特筆すべき点です。
とても便利です。これのおかげで雨の日の憂鬱が少し解消されました(笑)
BOSS『DB-90』
定番のメトロノームです。この製品はギター、ベースでのリズムトレーニングに特化しています。
シールドケーブルを接続することにより、クリックと一緒に楽器の音も出力することが可能です。
様々なジャンルのドラムパターンも選べるので、自宅で一人でセッション感覚で練習できます。
タップテンポやメモリー機能など、思いつく限りのことは出来るので一台持っておけばリズムトレーニングで困ることはありません。
筆者は自宅では『DB-90』、スタジオなど出先ではスマホのメトロノームアプリ、と使い分けています。