ケーブルによって音の違いがあるといわれている。
音の違いが出る要素とはどういう部分なのか解説しよう。
ケーブル(線材)
メーカーによって音の傾向がある。
その他には、一芯であるか、二芯であるかなどで相当に音が変わってくる。
あと、長さによっても表現できる音域に違いが出る。
長いと音像がぼやけ、短いとクッキリする。特に高音域にハッキリと違いが出る。
プラグ
プラグによってもかなり音が変わる。
メッキの材質によっても違いが出る。
様々なメーカーのものがあるので試してみるのもいいだろう。
代表的なもので、
・スイッチクラフト
・ノイトリック
・G&H
などがある。
ちなみに、海外メーカーのものと国内のものとではプラグの太さが違う場合がある。
ジャックとの相性もあるので注意しよう。
ハンダ
ハンダの含有成分によっても音が変わる。
伝導率の高い成分が多く入っていると、全体的に音の帯域が広がる。
各素材を組み合わせて、
自分の好みに合ったシールドケーブルを自作するのも楽しいと思う。
その際、ハンダごてや、その他の器具で怪我をしないよう気をつけよう。
著者
遠藤光与志
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