HERCULES STANDS『GS414B』
ブラック、イエローの配色で印象的なスタンド。
いまやギタースタンドの代名詞になりつつあるハーキュレス。
この製品の特長は、なんといっても首掛けで保管できること。
5弦ベースでも余裕です。
ネックでしっかりロックされるので転倒の心配はありません。
家での使用はもちろん、ステージ上でも安心して使えます。
ライブハウスの据え置きスタンドがこれだと少しホッとします(笑)
ちなみに、横揺れの心配もなく一番安定するのが『GS414B』ですが、
変形ボディのギター、ベースには不向きです。その場合には『GS412B』がオススメです。
ハーキュレスに限らずどのスタンドにもいえることですが、
スタンドのゴム部によって楽器の塗装が溶ける場合があります。
特にラッカー塗装の楽器の場合には、スタンドのゴム部に布などを巻いて、楽器と長時間にわたって接触させないよう注意してください。
MAGNA CART『MC2』
キャリーカートとえばマグナカート。そういって良い程いまや皆がこれを使っています。
理由はなんといっても耐久性。
ミュージシャンは意外と体力勝負で重い機材を運搬する場面がよくありますが、安くて脆いキャリーカートでは、一度使っただけで壊れることが本当にあります。
マグナカートならばそんな心配はまずありません。
特に『MC2』は耐荷重90kg。
もはや安心しきって良いでしょう。重たいアンプも運べます。
タイヤも大きく、運搬時のバランスも絶妙なので荷物の重さを感じさせません。
さすがに階段は大変ですが(笑)
一回り小さい『MCK』も十分使えます。
ロープが付属しないので別途購入が必要ですが、
とてもオススメです。
K&M『Mighty Bright 85650』
譜面灯です。首が二つあるので幅広く照らすことが出来ます。
これがあれば暗いステージ上でもハッキリと譜面を見ることが可能です。
数ある譜面灯の中でこの『Mighty Bright 85650』を薦める理由は、
まず持ち運びが楽であること。
軽くて首が曲がるので、バッグのポケットにコンパクトに収納できます。
もうひとつ重要な点は専用アダプタ(別売り)で電源供給できることです。
電池で駆動できますが、長時間のステージではどうしても電池切れの心配があります。
しかし、専用アダプタ(型番『85655』)で電源供給をすれば、何も気にすることなく安心して使用することが出来ます。
明るさに段階もあるので、とても使い勝手の良い譜面灯です。
Sadowsky 『BASS PORTABAG PLUS』(販売終了)
ベース本体用のセミハードケースです。
Sadowskyの純正バッグなので、Sadowskyの楽器には標準で付属してきます(2015年現在)。
単体でも購入可能なので、高価で大事な楽器を運搬する際などにはとてもオススメです。
ポケットの容量も大きいので、荷物もたくさん入ります。
バッグ自体は頑丈なのですが、あまり荷物を入れ過ぎて重くするとショルダーの金具部分が破損するので注意が必要です。
バッグ内のクッションも秀逸で、強めの衝撃にも、ある程度ならば耐えます。満員電車ぐらいは余裕なので電車移動は安心です。
バッグ自体が少し重いので身体を痛めないよう気を付けたいところですね。
Roland『CM-30』
多目的に使える小型モニターアンプです。
入力が多彩で、様々な使い方ができます。
30W出力なので音量もそこそこ出ます。
自宅での練習アンプとしても勿論、インストアライブのモニター用としてもとても便利です。
ベースアンプではなく何故この『CM-30』なのかというと、
まず、入力が系統が多くてそれぞれの音量もバランスをとれるので、出力音量の異なるベースの持ち替え時などにすごく楽です。
あと、最大の特徴はマイクスタンドに設置することが出来ることです。
これによりアンプの高さを耳元まで上げることが可能です。
音量をあまり出せないインストアなどで、出音を最小限に抑えてモニタリングすることが出来ます。
ウッドベースをステージで演奏する際、アンプからボディに大音量が当たるとハウリングが起きてしまいますが、高さを調整することでそれを回避することが出来ます。
軽くて持ち運びが楽なのも利点です。
入力が可能な数だけ、同時出力もできます。
複数台でリンクも可能です。
ベーシストには持て余す機能満載ですが、
爆音が必要ではない現場では超オススメのモニターアンプです。