ギターと言う楽器はいろんな音色も出せるし、いろんな表現が出来る楽器である。
歌うような泣きのギターもあればマシンガンのようにたたみかけるギターもあるし、踊りだすようなグルーヴィーなギターもあれば異次元空間にいるようなエフェクティブなギターもある。
その中でいかに自分独自のギタープレイを確立するか、プロを目指す者なら特に重要な事だ。
オリジナリティーを形成するためには、いろんなジャンルの音楽に触れて、いろんなギタープレイや他の楽器のプレイからさまざまな表現方法を自分の中に取り入れて、独自のフレージング、音色、表現方法を一歩ずつ組み立てていくことが大事だ。
毎日同じメカニカルな練習だけをしていてもダメだと言う事。
簡単に出来る事ではないが、毎日少しずつの積み重ねで必ずオリジナリティーは形成されていくので、常にアンテナを張り巡らせて自分の感性を磨いていこう。
(生本)