機材トラブルを乗り越えるには?

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ギターの知識50

 

例えば海外にしか売っていないハンドメイドの歪みエフェクターを持っているとしよう。
それを使えば弾き心地が抜群に良くて、他のエフェクターでは出せない最高にカッコイイ音を作れる。
ある日自分の地元から離れてライブすることが決まり、もちろんそのエフェクターを使うつもりで持って行くの
だが、リハーサル中に壊れてしまう…。
ライブ会場の近くにある楽器店に行くが、そのエフェクターはハンドメイドのため流通数がかなり少なく、在庫
はおろか取り扱ってすらいなかった。
結局は対バンのギタリストに別の歪みエフェクターを借りるが、いつもの音とは違うので弾いていてもテンショ
ンが上がらず、良い演奏が出来なかった…。

これはエフェクターに限らず、ギター、アンプ、シールド、弦などいろんな状況で起こる可能性がある。
もちろん予備の機材を持っておくと問題ないのだが、いろんな種類の機材があるため、同じ機材を持つことは少ないと思う。

プロミュージシャンはこういった事態も想定して機材選びをすることがある。
特に消耗品である弦やシールドは、全国の楽器店で取り扱いのあるブランドを選んでいることが多い。
機材に頼ることなく、どんな状況においてもいつも通りの自分の演奏が出来るようにテクニックを磨くことも大切だ!
ディレイやリバーヴがなくても、その雰囲気が出るような演奏を日頃から心がけたり、コーラスが壊れたらアーミングでコードを揺らして、フェイザーが壊れたらワウで代用して…などアイデア次第でいろんな演奏が出来るので工夫してみよう!
(城石)

 

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